気になる「電子タバコ」ですが、最近は色々な会社がとりあげるようになってまいりました。新聞や雑誌にも載るようになってきましたので市場で認知されつつあると感じます。しかしながらご利用はまだまだ一部の好奇心のある方々や、切実に禁煙を求めているかたが中心のように思います。 

ここで先ず普通のタバコと電子タバコの違いを簡単に表で比較をして見ます。


のように従来のタバコと比較をすると電子タバコは害が少なく今後のタバコ製品のひな型となって発展する可能性を秘めていると思われます。 タバコ製造会社は特徴のあるフレーバーをかもし出すように研究を積み重ねて現在のブランドが出来たのですが、同様の研究が電子タバコのリキッド・カートリッジに注がれることになると想像できます。 
ただ、究極は電子タバコもなくなる事であることは言うまでもありません。その辺を考慮して電子タバコの中毒にならないようにこころして使用することが肝要です。

【分解図】

電子タバコは上記の様な部品の構成からできております。アトマイザーの口側にリキッド・カートリッジを差し込んで更に金属部をカバーするようにマウスピースのキャップをします。 

吸い口から息を吸い込むと自動的にアトマイザーが作動して微量のリキッドを気化し、煙のように水蒸気を出します。 吸い込みを止めると自動で電気が切れます。 これは微量の空気の動きで作動するダイアフラムスイッチで可能になりました。
この方式とは別に小型コンデンサーマイクを内臓して、気圧の変化をマイクロチップへ信号をおくるタイプもあります。これは安く出来るのが利点ですが、音波の雑音に反応したり、静電気に反応したりするため輸送中や携帯中に誤動作をおこし破損や異常なバッテリーの消耗に至ることがあります。卓上に置いただけでLEDが点滅をするケースや外出時に携帯中にバッテリ−が消耗する問題の多くはこれが原因です。

最新のモデルにはマニュアルタイプ(手動)のボタン付の製品も登場しております。吸引時のみボタンを押して動作をさせる方式でバッテリー消費効率を良くすることができるようになっております。マニュアルタイプの製品もマイコンが内蔵され吸いすぎ警告などの表示に対応しております。

さて、上記の分解図のなかで先端のLEDキャップから茶色で示したフランジスクリューまでが電池カバー(上記黄色)のなかに組み込まれております。 この電池カバーはアルミニウムで外部を樹脂で加工してあり耐久度も申し分ありません。

アトマイザーによる煙のような水蒸気の煙霧はニコチン以外の有害物質は含んでおりません。また、ニコチンを含まないカートリッジはもちろん有害物質は何も含まれていないことになります。 禁煙を目指す方の最後の段階ではこのノンニコチン・カートリッジを携帯していただいて次第に依存症から脱するように心がけるようにします。具体的には先ずニコチン入りのカートリッジを使用しておよそ1カ月間電子タバコに慣れるようにし必要であれば普通のタバコも併用します。普通のタバコは出来る限り少なくするように心がけます。2ヶ月目にニコチン量の少ないカートリッジ(もしくはリキッド)に変更して慣れたら再度低いニコチン量のものに変えてゆきます。最終段階でニコチン無しの物に変えて1〜2ヶ月様子をみて自身を持ったら一気にやめるようにします。
この段階ではニコチンは完全に身体から排出されていますので中毒症状は起きません。 手持ち無沙汰な時にはニコチン無しの電子タバコでしのぐようにします。